人気が高まるチタン製の印鑑を安い価格で買えるのか

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チタン製の印鑑は急速に注目度が高まってきました。高級素材としては水牛、安価な素材としてはプラスチックが印鑑によく用いられてきましたが、チタンもまた魅力的な素材として活用されるようになっています。ただ、高いのが悩みでなかなか手を出せないケースもあるでしょう。

この記事ではチタン製の印鑑が高い理由を解説した上で、安く買えるかどうかを説明します。

チタン製の印鑑は素材の影響で高い

チタン製の印鑑は高くて買おうかどうしようか迷ってしまうケースが多いのは、素材そのものが決して安いものではないのが理由です。チタンは鉄や銅などの身の回りにありふれている金属に比べると単価が高く、特に純度が高いものになるとかなり高額な金属です。

チタン製の印鑑ではデザインと質を重視して製造されているケースが多いので、チタンの純度にもこだわっています。そのため、水牛や誕生石などを使って印鑑を作ると高額になるのと同じ理由で、素材が高いから印鑑が高くなってしまうのです。

ただ、チタンはさびにくい性質があるので鉄や銅などと違って耐久性が高く、印鑑に適していると考えられてよく利用されています。

人気が高いからチタン製は高い

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チタン製の印鑑は人気があるから高くなっている面もあります。チタンはネックレスやブレスレットなどのアクセサリーにも使用されるようになっていますが、身につけていると健康に良いのではないかという考え方が広まっているのが主な理由です。

チタンの一種として知られる酸化チタンには光触媒による抗菌作用があるといった点も着目され、住宅の塗料などにも用いられるようになりました。金属アレルギーを起こしにくいなど、体にとって負担になるリスクも低いことがよく知られてきています。

そのため、チタンは人にとって良い金属なのだという理解が広まってきました。結果として印鑑の素材としても魅力を感じる人が多く、人気が高まっています。チタン製の印鑑は金属光沢があって美しく、スタイリッシュで存在感もあります。

重量も他の素材に比べるとしっかりしていて、捺印性も高いことから優秀な素材です。高級感がある印鑑を作ってステータス感を出したいというときにも向いているでしょう。そのため、付加価値が大きい素材として高値で販売するのが主流になっています。

コストパフォーマンスを上げるには安さが重要

チタン製の印鑑はどのくらいの価格が相場なのでしょうか。実はチタン製の印鑑の相場はまだあまり安定していない状況があり、1万円~3万円くらいが主な価格帯になっています。これは素材の純度の高さや質の良さによってかなり価格が違うことに加え、人気にかこつけてどのくらい価格を上乗せしているか、印鑑職人の人件費がどの程度かかっているかによって差が生じるからです。

ただ、安全性の高さや耐久性の良さ、さびにくさといった点はどのチタン製の印鑑を選んでも大きな違いはありません。デザインの良し悪しは業者による違いが大きいですが、必ずしも値段に比例してデザインが良くなるとは言えないでしょう。

チタン製の印鑑を選ぶときには安さを重視することがコストパフォーマンスの上昇に直結します。チタン製の印鑑にどんな点を求めるかを決めた上で、できるだけ安いものを探すようにしましょう。

ワンコインでも買えるチタン製印鑑

どのくらい安いチタン製の印鑑があるのかを知っておくと価格重視でコストパフォーマンスを上げる際の目安になります。だんだんとチタン製の印鑑の価格帯は下がってきていて、とても安いケースではワンコインで購入可能になっているのが現状です。

ワンコインのチタン製の印鑑は素材の料金とわずかな業者の利益が価格になっています。小型の15mmくらいまでの印鑑に対応していて、印影に使えるのは既存のフォントだけというのが一般的です。そのため、認印をとりあえず作成したいという目的では利用できますが、実印や銀行印の作成には向かないので注意しましょう。

銀行印に使えるようにするとデザイン料がかかるので少なくとも5000円以上はかかります。

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ステータス感を重視するなら安いだけでは不十分

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実印や銀行印の場合には唯一無二の印影にすることが必須なので、印影のデザインにコストをかけなければなりません。ただ、ステータス感を重視したいときには全体のデザインにもこだわりたいでしょう。どのような色合いや輝きにするか、長さや形状をどのようにするかも業者によっては自由に選べます。

その分だけ費用が高くなるので、あまり安いことにこだわってしまうとステータス感を高めることはできません。会社印を作るときや、個人事業主として使用する印鑑を作成するときなどにはステータス感を重視したいでしょう。

このような際にはチタン製の印鑑が長寿命で耐久性が良いことを考慮し、多少はコストをかけてでも納得できるデザインに仕上げるのが大切です。

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相見積もりをして安く買おう

ここまで説明してきたようにチタン製の印鑑は一般的には高いですが、安いものも選んで買うことができます。ただ、デザインにこだわりがあるほど高くなってしまうことは否めません。少しでも安くしてコストパフォーマンスを上げるためには相見積もりをするのが良い方法です。

特にオーダーメイドでチタン製の印鑑を制作するときには相見積もりが重要になります。制作にかかる基本費用が業者によって大きく異なるからです。どのような印鑑にしたいかを具体的に突き詰めておき、同じ条件で複数の業者から見積もりを取ってみましょう。

比較してみるとかなり大きな差があって驚くかもしれません。しかし、依頼内容としては違いがなくても数千円くらいは差が出ることがあります。相見積もりをするときには追加費用についても注意しておきましょう。デザインが気に入らなかったときに再提案してもらうのには費用がかかる場合があります。

印影の確認のために費用を請求されるケースもあるので気を付けなければなりません。また、納品方法や納期によって費用が変わることもあるので、詳しくサービス内容を吟味して依頼先を決めましょう。

安いチタン製の印鑑も選べる

チタン製の印鑑は素材が高く、人気も高騰しているので高くなっています。安いものならワンコインから買えるようになっていますが、デザインに拘るともう少し費用がかかることは否めません。相見積もりをすれば安いチタン製の印鑑を選び出せます。

どんな条件で印鑑を作りたいかを具体的に考えて、業者に見積もりを依頼して比較しましょう。