赤ちゃん誕生のお祝いには名入れ印鑑がおすすめ!選ぶポイントと注意点もお伝えします

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友人や親族に新しい家族が増えると、幸せな気持ちになると同時に、贈り物をどうするか頭を悩ませることが多いのではないでしょうか。特に第二子、第三子へのお祝いだと、すでに持っているものと被ってしまう心配もありますよね。

そこで、絶対にほかのものと被らない出生祝いの贈り物になる名入れの印鑑をご紹介します。受け取る側もあかちゃんも、きっと喜ばれることでしょう。

名前のみの印鑑のメリットや作る際のポイントとは?

生まれてきた赤ちゃんのためだけの特別な印鑑

印鑑を作るというと、車を買う、家を建てる、起業するなどのタイミングでの実印づくりを思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし、普段使いの印鑑をオリジナルで作る方が増えていることをご存じでしょうか。名彫りの機械化が進み、使われる素材が増えたために、気軽に印鑑を作ることができるようになりました。

普段使いの印鑑も実印のどちらも、公の場や大切な場面で自分の意志の表れとして使用します。そのため、開運や邪を払うために縁起を担ぐといった特別な思いが込められていることが多いです。日本人にとって印鑑は身近なものであり、特別なものであるともいえます。

生まれたばかりの赤ちゃんに名入れの印鑑を贈ることは、ものとして長く使えるだけでなく、赤ちゃんの今後の人生が良い方向に行くことを祈る気持ちも一緒に贈ることができる素敵なことです。赤ちゃんが成長して自分で使うことはもちろん、パパとママが赤ちゃん名義の通帳を作るときにも使えます。

もちろん記念に取っておくことも素敵です。

選べるデザインで唯一の印鑑が作れる

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赤ちゃんの名入れができる印鑑には、多くのデザインがあります。印鑑の素材の色にはピンクや青などの華やかなカラーがあり、お祝いらしい印象です。実際の名前を入れるときにも、苗字だけ、フルネーム、名前だけというようにバリエーションを選ぶことができます。

普通の印鑑を作るときのように字体も選ぶことができるので、お好みの印影を作ることも可能です。印鑑に使用される字体は数種類あります。読みやすい古印体や隷書体であれば、赤ちゃんが小学校に上がるころには読めるようになるので、印鑑に愛着が湧くようになるかもしれません。

記念として取っておくときにも、誰にでも読みやすいのでおすすめです。篆書体や吉相体では、簡単には読み取れない印影になる代わりに偽造されにくいというメリットがあります。銀行の認印に使うときにも安心です。将来的に実印としても使用できるので、特別な贈り物として価値が上がります。

デザインを選ぶことができるのは色や印影だけではありません。印鑑の側面にも装飾ができるものが売り出されています。印鑑の側面に入れるデザインで人気なのは、赤ちゃんの生年月日やパパとママの名前です。赤ちゃんの名前を入れることもできますが、赤ちゃんの名前は印影に使用しているので同じ内容が重なってしまいます。

そこで、パパとママの名前を入れることで、ふたりの大切な赤ちゃんというメッセージも一緒に残すことができるのです。赤ちゃんはもちろん、パパとママにもうれしい贈り物になることでしょう。側面に入れられるのは名前や生年月日だけではなく、オリジナルメッセージや花などのモチーフもあります。

印鑑の素材の色や側面のデザインを掛け合わせて、世界に一つだけの印鑑を作ることができるのです。

オリジナル印鑑で個性をアピールしよう!

せっかくだから広く使える印鑑を作ろう

せっかく素敵な印鑑を贈るのであれば、公の場でも使えるように実印として使用される前提で印鑑を作りましょう。実印で使用できる印鑑には、いくつかの決まりがあります。まず、決まっているのは印影の大きさです。印影は大きすぎても小さすぎてもよくありません。

8ミリメートル×8ミリメートルの正方形よりも大きく、25ミリメートル×25ミリメートルの正方形よりも小さい印影であることという規定があります。訂正印などの用途の決まったものであればこのサイズでなくても構いませんが、広く使えるようにと考えるとサイズが当てはまる印鑑を作ることをおすすめします。

また、このサイズであれば形は四角でも楕円形でも構いません。ちなみに女の子であれば少し小さめ、男の子であれば少し大きめの方が大人になった時の手のサイズに合うので使いやすいです。ほかにも印影について規定があります。

印影の名前の周囲を囲む輪郭がないもの、一部でも輪郭のかけたものは使用できない決まりです。また、逆彫りと呼ばれる名前の部分が白く映る印影の印鑑も登録できません。印鑑を押したときに名前が赤く映り、周囲をしっかりと囲んでいるデザインを選びましょう。

掘る名前についてですが、苗字だけでもフルネームでも、下の名前だけでも登録できます。フルネームで作るメリットは、デザインが被りにくいことや偽造を防ぐ役割もあります。

印鑑を贈るときに注意すること

新しい家族を迎えたパパとママは、新しい生活に慣れるまで気忙しくしているものです。しかし、パパとママに遠慮してしまい、確認不足で名前や生年月日を間違えてしまうことがあります。名前を入れるプレゼントには少なくない間違いで、漢字が違ったり、名前そのものを間違えてしまうことがあります。

サプライズで贈りたい気持ちもありますが、突然間違った名前の贈り物を受け取るパパとママの気持ちになれば、先によく確認することが大切です。また、実印として使ってほしいと伝えると、受け取った側はかなりのプレッシャーを感じてしまいます。

実印というのは、思い入れやこだわりがあることが多く、主役である赤ちゃんが大人になった時に判断することです。控えめに、実印としても使えるものであるということを伝える程度にしましょう。

印鑑以外にも名入れ印があります

赤ちゃんの名前を彫る印鑑ですが、用途に構わなければスタンプ印やプレゼント用のシャチハタ印などもあります。こちらは使用方法が自由で、デザインも多様なためかわいらしいものやポップなものを作ることができます。

特にスタンプ印は様々なものがあり、大きなイラストを入れることや衣類などに名前を付けるときに使えるタイプのものもあります。シャチハタ印は気軽に使えるので、赤ちゃんが学生になった時に自分用として使うことも可能です。

世界で唯一の名入れ印鑑で赤ちゃんの出生をお祝いしよう

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自分のために印鑑を作ることはあっても、誰かのために印鑑を作ることはあまりないかもしれません。しかし、自分の名前が入った印鑑を贈ってもらった経験は特別な思い出になります。赤ちゃんが生まれたことを祝い、今後の人生が開けるようにと思いを込めた名入れ印鑑は、パパとママに贈ったときと赤ちゃんが大きくなったときの、二度喜ばれる素敵なギフトとなることでしょう。

印鑑は何かで代用することが出来る?